仕事を任せるときに「任せても大丈夫そう」と勝手な思い込みをするのは危険な考え
「あ、これなら私が自分でやったほうが速いな」
って思うのは、誰でも一度は経験すると思うんですよね。
でもこういう状態を作ってしまうと、最終的に自分に返ってきて苦しんでしまうんですよね。。。
じゃ、どうすればいいの?
大体こういう場合って相手が、
・作業の進め方、やり方が分からない。
・作業を効率よく行う進め方、やり方が分からない。
・どこまでやればよいのか分からない。
・いつまでにやればよいのか分からない。
・一気に頼まれ過ぎてどうしたらいいのか分からない。
・放置され過ぎてどうしたらいいのか分からない。
ってことが多い気がするんですよね。
なので
「クリアするべき目標を明確にして、求める品質も最初に固めておくべきだ」
は、正しいと思いますね。
しかし、仕事は日々動くものです。
そのため任せるときは、具体的に決まっているタスクをなるべく細かくして、その細かくしたタスクのゴールをお互い認識する。
って作業が、後々の自分を楽にするために、必要な作業かな? と、思うのです。
で、結局なに?
「ベテランとうまく」と、言っていますが、その「ベテラン」を自分の都合のよい解釈でとらえないことが大切ですね。
どんなにベテランでも具体的に指示することは必要です。
で、お互いに慣れてきたら相手の力量に合わせて、具体的なものを抽象的なものに落としてけばいいと思いますね。
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