今日の所感

思ったことを書きます。

勝手に育つ人は放置していても育つという考え

この言葉なんだか都合よく使われている気がとてもします。

結局のところ管理者が育てれないから放置し、受け身の状態になり、質問が来たら返す程度。

勝手に育つというのは、ある程度道筋を示してあげて、そこから大幅にズレていないか見守る。ことが必要だと思うんですよね。

それなのに、この言葉を都合よく考えている人たちは、いきなり樹海に放置し、「とりあえずがんばって! よくわからなかったら、これで電話してくれていいから」みたいなことを平気で言う。
放置された本人は右も左も分からない。そもそも何を情報として聞けばいいのか分からない。と言う、何が分からないことかが分からない状態であがくことに。
そして、そこで生き延びれなかったら、使えない人間。みたいな扱いをされる。

なにも情報が無い中で育つはずも無いのに。と思うのですが、そういう人たちは「俺達はそれで生き延びてきたから」で完結してしまうんですよね。

この壁みたいなものはいつになったら無くなるんですかね。

アドラーに学ぶ部下育成の心理学

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