人から嫌われる努力

人から好かれるために努力をする人はいるけれど、人から嫌われるために努力する人は少ないなあと。

人生経験が増えるに連れて人間関係も自然と増えていく（と思っている）ときにすべての人に好かれようとすると膨大なストレスがかかると思うのですよ。
そのときに、人間関係を悪くせずに人から嫌われるってのが大切じゃないかと思うんですよね。

作っている人間関係・性格は続かない

結局は無理して作っているものは続かないって話ですね。それなら最初から自分を出して好かれる人には好かれるし、嫌われる人には嫌われるでいいと思うんですよ。100人に嫌われても1人でも好きと言ってくれる人がいればその1人を大切にすればいいだけで。
しかし最初から自分を出しすぎると、好かれる人にも好かれるチャンスがなくなってしまうかもしれないので臨機応変に。

人から嫌われる努力とは

「努力」というか「覚悟ができるか」ということかなあと。
自分が信じていることが、周りと違うことでも気にしない。とか
自分が正しいと思っていることに対し、噂されても気にしない。とか
自分の決めたことに対し、否定・批判されても強い意志をもって発言できる。とかとか。
周りの空気を読んで行動することが楽かもしれませんが、それがストレスとなっている場合は、こういった努力という名の覚悟が必要なのではないかと。

自分を出しすぎて周りに人が居なくなった

という話も聞くのですが、それは自分を出すタイミングや状況分析が足りないから結果的にそうなってしまうパターンが多いような気がします。
私的には自分を出す場ってのは自然に発生するもので、発生したときに自分を出せばいいと思うんですよね。それまでは自分からは進んで自分を出さなくていいと思います。そういった考えが人間関係を悪くせずにっていう部分の一つかなと。

このブログもそう

多分100人が100人この記事を見て、プラスに取れる文章だとは思っていないですね。マイナスがもしかしたら100人かもしれない。でももしかしたら1人でもプラスだったり、共感してもらえたら嬉しいな。程度には思っています。
まあこのブログのルールが主観メモで好き放題書く場ですし。

……といったように、ひねくれていることを幼い頃から思って過ごしていると、周りに人が居なくなるので、もう少し周りの人を大切にしたほうが良かったのかな。とか思っちゃう今日この頃でした。

あと、CSS で蛍光ペンのカスタマイズをしたから使いたかっただけです。

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え